完成見学会・オ−プンハウス・体感ハウス・モデルハウスなどや、チラシ・広告・DMなど、
かなりの経費を使ってお客様を集客するものの、追客しようと営業マンが動きだしても、
”お客様との打ち合わせが前向きに進んでいかない”など、見込み客というにはかなり
遠のいた形で終わることはございませんか?
また、かなりの経費を使ったわりには一組・二組の見込み客でしかなかったりと、
営業的効果があまりないことも多々あります。
今迄の過去の営業効果として、
「紹介があり、何も考えることもなくすいすいと契約まで導いていけたのに」
「自社の完成建物とか間取り的・デザイン的に観ていただくだけ、もしくは坪単価的
あるいは何かサ−ビス部位をつけることだけで話が前へ進んでいけたのに」
と思ってしまうことでこの ”とりあえず企画”・”とりあえず営業” を繰り返していることになっていることが多いのではないでしょうか。
特に昨今、見込み客はどうなっているのでしょうか。
・どう動こうとしているのか?
・何を求めているのか?
今の建て替え派・二世帯派たちの、いわゆるおいしい見込み客は大手企業が離さない
見込み客であり、幾度となく競合できうることにはならないのが実態です。
我が輩たちは工務店です。
なにも大手企業に恐れを抱くことはありません。
工務店としての特長を考え、実行していく時代であり、工務店だからこそできる可能性に着眼し、見込み客の自宅建設意識を小回りの利く、地域密着型の企画性に優れた工務店になれば良いのです。
工務店様が今迄頑張ってきた実績に、これからは特長があり分かりやすい工務店だから出来る企画事業を持って全社員で営業販売していけば良いのです。
それぞれの社員が成約出来る営業職人に成りきる力、実力を持つのです。
ある社員は営業事務員であり、こちらの社員は営業工務員であり、そちらの社員は営業設計士であり、あちらの社員は営業インテリアコ−ディネ−タ−です。
このことが規模的にそして切り替えが早い、多様性をもつ社員たちで構成されてる工務店の強さであり、工務店だから、いや工務店しか出来ない優れた実力なのです。
したがって、全社員が住宅間取りプラン集を使って見込み客を発掘出来る実力を持つようになり、成約へ導いていける多様性社員になることが成約率の上がることにつながるのです。
つまりは、社員ひとりひとりが成約意識を持って業績UPを実行し、意識共有することが
大事なのです!