住宅間取りプラン集”ハウスプラン100”で、快適に暮らす家づくりの間取りを提案する住宅プランネット
奥様も常勤で働かれている毎日が忙しい共働きのご夫婦でした。日々の家事が手間なく片付くように生活をしたいとのご要望でした。
そこで、洗濯物の干しやすさ・収納のしやすさを考え、1階にウォークインクローゼット・家事室を設けることで、毎日の家事がスムーズにこなせる工夫をしました!
さらに、各場所に収納をたっぷり設けたので、使う場所に使うものを収納し、無駄なものが外に出ていないスッキリとした生活ができるようになっています!
スッキリしたシンプルな外観にして欲しい!
とのことでしたので、家全体はキューブ型としシンプルに仕上げました。
外観パース 斜め左から
玄関ドアは直接外から見られたくないとのことでしたので、壁で見えないようにしています。完全に外壁で覆っていますので、外部からの目線が気になりません!
外観パース 斜め右から
洗濯物が外から見られないように、洗濯物干し場の横に目隠し用の壁を設けました。外壁材は家と同じ柄とし、家全体のデザインを統一しています。洗濯物干し場上部には雨よけを設けているので、外出先での突然の雨も安心です。
外観パース 真上から
結構密集した場所でしたので、隣地との兼ね合いが分かりやすいように両隣りの敷地と家も記載しています。密集地の場合、一番気になる隣家との窓位置の兼ね合いがひと目で分かりますよ!
1階平面プランの特徴としましては、洗濯物を干す・たたむ・収納するを考えた、部屋の配置とスムーズな家事動線です。
平面プラン 1階
洗濯物を取り込み後すぐに収納できるように、洗濯物干し場から続けてウォークインクローゼットを1階に設けることにしました。朝起きて食事をし、身支度をすべて済ませてから最後に洋服を着て出かけるライフスタイルです。
また、洗濯物をたたんだりアイロンをすぐにかけられるような家事室兼書斎を隣接して設けました。雨の日でも室内に干すことができるホスクリーン(室内干しができる設備)も設け、毎日の家事がスムーズにはかどります!
玄関には靴がたくさん収納できるシューズクローゼットも設けました。靴だけでなく、ガーデニング用品・スキー板・バーベキューなどのキャンプ用品も置けるようにスペースをとっています。
玄関ホールには、靴まで含めた全身の洋服コーディネートを確認するために、鏡を設置しています。
2階平面プランの特徴としましては、ホテルライクな主寝室と広い収納部屋です。
平面プラン 2階
主寝室は、ホテルのようなイメージにしたいとのことでした。
夜寝る前にくつろげるようなセカンドリビングのスペースを設けました。TVを置けるようにカウンターを設置し、ソファを置けるような部屋のレイアウトとしました。
お家の中で、毎日ホテル暮らしの感覚を味わえるのは良いですね!
2階の収納部屋は、季節のものや年に1、2回しか使わないようなものの収納場所として設けました。
お客様用のお布団や、スーツケースなど毎日は使わないけど必要なものは結構ありますよね!大きくて場所をとるものなので、余裕を持ってスペースを確保しておけば今後増えても大丈夫!
シンプルで明るいイメージの内観です。
床材はナチュラルで明るいカバ材(バーチ材)とし、シンプル感を出すため、扉はホワイトで統一しました。
内観パース リビング
リビング上部は吹き抜けで、開放感あふれる空間です。TVを設置している壁の後ろには、CDやDVD、爪切りや薬類など毎日使いのものがすぐに用意できるような収納スペースを設けています。
物の指定席を決めておけば、どこに置いたか探さなくてすみますね!
内観パース ダイニング・キッチン
リビングに隣接したアイランド型のキッチンには、自然と家族が集まる空間に!ダイニングでは、家族の会話が弾みそうです。
内観パース 家事室 兼 書斎
本棚や机・鏡台を設置予定。洗濯物の収納・アイロン掛けができ、仕事をすることもでき、身支度をする場所としても使える、多機能な部屋ですね。
お子さんのおもちゃや本を収納する場所も設けています。箱に収納しておいても、リビングなど見える場所に置いておくとすぐに遊び始めてしまうので、見えない場所に収納しておきたいとのことでした。
内観パース 2階ホール
お子さんが遊べるように、4畳の広さのホールを設けました。絵本がいつでも読めるように本棚を置いておくといいですね。
内観パース 主寝室
ホテルライクの主審室。夜寝る前にくつろげるスペースがあると癒されますね。
内観パース 子供部屋
お子さんが部屋にこもることがないように、子供部屋はあまり広くなくてよいとのことでした。部屋が広いと冷蔵庫やテレビなどを持ち込んで、居心地のいい子供部屋となってしまうのでしょうね。
子供部屋は4.5畳〜6畳くらいで充分だと思います。子供部屋の広さは5.2畳としました。その分LDKを広く居心地がいい場所とすれば、自然と家族が集まる空間になりますね!